【竹の素材の生地って？】

天然の竹を開繊した竹繊維と、綿などの他の天然繊維を混紡した糸で作られている生地（竹布）です。現在世の中に出まわっている、竹を用いた生地にはバンブーリネンとバンブーレーヨンの大きく2種が存在しています。多くの竹繊維は、バンブーレーヨン（化学繊維）のケースが多いです。バンブーレーヨンは、原料となる竹を溶剤でいったん溶かして、化学物質と反応させて糸状に形成して作る再生繊維で、溶剤の際、二硫化炭素が使われ環境への影響が疑問視されています。

一方、今回hokoの商品に使用しているバンブーリネンは、天然の竹繊維をそのまま使用。生地の素材となっている竹繊維には、竹のもつ天然の脱臭性や抗菌性などの効果が期待できるかも！
※竹は天然のものなので、竹の原材料の伐採時期、表皮の含有率、竹の比率、表面の加工状態により各種データ値に変動があります。竹の素材の生地は、竹繊維の効果と必ずしも同じではないためご了承ください。

【天然の竹にはどんな効果が期待できるの！？】

天然の竹には、竹本来の持つ嬉しい効果がたくさん！
※竹生地は、竹の効果と必ずしも同じではないためご了承ください。

Point1　防虫効果や脱臭効果などが見込める
消臭性を発揮して汗やタバコの臭いを抑え、身体にも悪影響を及ぼす静電気も抑制。
加えて、自慢の抗菌力で、カビやダニの繁殖も防ぎます。高温多湿の日本の夏と相性はとてもよいです。

Point2　夏は涼しく、冬は暖かく！
麻に似た着心地で、吸放湿性に優れていて蒸れにくい竹繊維は、夏に最適。一方で 竹繊維は遠赤外線による温室効果も高いため、冬にもオススメです。遠赤外線分光放射率は綿を上回ります。

Point3　天然の抗菌性によりカビ・ダニの繁殖を防ぐ!?
竹には抗菌性があります。昔はおにぎりやお寿司に笹の葉を巻き、棹をカットしたものを水筒として利用していました。栽培するのに化学肥料や殺虫剤を必要とするコットンと比べて、環境負荷の低い植物といえます。

Point4　静電気抑制
竹繊維は、免疫力低下や自律神経の乱れといった悪影響を及ぼす静電気を抑制します。さらに、帯電しにくいことで、ハウスダストやダニなどのアレルギー因子を引きつけにくいです。